うつ病になって辛いと思ったこと

今回はぼくがうつ病になって、辛いと感じたことについて書いていきます。

同じうつ病患者のみなさんは共感できるところがあると思います。

健常者の方には、うつ病患者がどんなことで苦しんでいるのか、知っていただければと思います。

うつ病になって辛いと思ったこと

とにかく動けない

うつ病どん底期は、まるで体がベッドに鎖でつながれたかのように、動けなくなりました。かなしばりにでもあっているかのようでした。

とにかく体が重く、歩いて数歩で行けるトイレですら、無い気力を振り絞らないといけない状態でした。

ゲームで例えると、うつ状態ではMPがほぼ0に近いような状態になります。つまり、動くための気力がほぼ無いような状態になります。さらに、動くために必要な気力が健康なときよりもずっと必要になります。ですので、なかなか動けません。

そして、ベッドの上で、「なんで、自分は動けないんだ!こんなことではいけない!なんで、自分はこんなにもダメになってしまったんだ…」と自分を責めます。自分を責めることで、ますます状態が悪化していきます。

「動けない→自分を責めたり、罪悪感を感じる→ますます動けなくなる→以下ループ」のような悪循環に陥ると最悪です。

ベッドの上で体は休んでいるけれど、脳や精神状態はますます疲れていきます。これはかなり辛いです。

過食するので、太る

うつ病の方は食べれなくなる方も多いと思いますが、ぼくは過食するようになってしまいました。

原因は、ストレスが食べることに行っていたのだと思います。

さらに、動けなく自炊ができないので、どうしても近所のコンビニで買ったものを多く食べるようになります。当然カロリーが高いものが多いです。

動けないので、近所のコンビニに行くのも一苦労。何回もコンビニに行けないので、コンビニに行ったときには一度に大量の食べ物を買い込みます。家に食べ物があると、あるだけ食べてしまいます。

このように、過食するのと、動けないので運動不足になるというコンボによって、激太りしました。

ぼくは63kg(うつ病になる前)→77kg(うつ病になって太ったとき)、14kgも太ってしまいました。

顔に肉がついて、お腹や足にも肉が付くので、嫌な見た目になってしまいます。

過眠

不眠で悩まれた方もいらっしゃると思いますが、ぼくの場合は過眠で悩みました。

ぼくの場合は、ベッドからなかなか動けなかったので、寝るしかなかったということもあると思います。

寝過ぎると、起きたときに頭や腰が痛くなったり、生活リズムが狂います。これが過眠の辛いところです。

風呂に入れない

まさか風呂がこんなに辛いものになるとは思いませんでした。

風呂に入るのはかなりエネルギーが要ります。

以下の風呂完了までのプロセスを見ていきましょう。

  • 風呂に入る気力をためる
  • ベッドから起き上がる
  • 着替えを用意する
  • 風呂場に移動する
  • 服を脱ぐ
  • 頭や体を洗う
  • 体をふく
  • 風呂場から出る
  • 服を着る

風呂完了まで、多くのやることがあります。

特に、ベッドから起き上がって服を脱いで風呂に入るまでが大変です。ここまでがなかなかできません。

ぼくはひどいときは3~4日風呂に入れなかったこともあります。

自炊できない

自炊も風呂と同じく、多くのプロセスが必要です。

  • 何を作るか考える、レシピを調べる
  • 食材を買い出しに行く
  • 買ってきた食材を冷蔵庫に入れる
  • 食材を切る
  • 煮たり、焼いたり調理する
  • 皿に盛りつける
  • 食べる
  • 皿洗いなど片付け

ここで注目したいのは、自炊をするには外出をして食材を買いに行かなければいけないということです。

うつでなかなか動けないので、これがなかなかできません。

また、料理を作れたとしても、洗い物という強敵も待っています。

今までできていた当たり前のことができない

洗濯、身だしなみを整えること等、今までふつうにできていたことができなくなりました。

中でも、ぼくがひどかったのは、メールや郵便物が大量にたまってしまったことです。こんなことは初めてでした。

メールは1000件以上、未読のものがたまりました。郵便物は、郵便入れがパンパンになるまで溜まりました。

メール、郵便物チェックがとてもおっくうになって、できなかったのです。

好きなこと、趣味ができない

今まで楽しんでやっていた趣味はまったく、楽しくなくなりました。

そして、やりたいという意欲すらなくなりました。

嫌いなことをやりたいと思わないのは当たり前ですが、好きなことや熱中できて楽しんでいたことができなくなるのはとても辛いです。

何も感じない、無感情になる

特に顕著だったのは、音楽を聴くことです。

多くの人は好きな音楽を聴いてテンションを上げたり、リラックスすると思いますが、好きな音楽を聴いても何も感じなくなりました。

好きな音楽を聴くと、好きなはずなのに、雑音に聴こえるようになりました。そして、音楽を聴かなくなりました。

また、感情が薄れていくのを感じました。

はじめは悲しいなどの負の感情をかなり感じていましたが、ひどくなってくると、無感情のような状態になりました。

特に原因はないのに、なぜか涙が出る

夜になると、悲しいことがあったわけでもないのに、涙がボロボロ出たことがありました。

そのときの感情は無感情に近い感じです。

よく分からないけれど、涙が出ました。

あとになって本で読んだのですが、このようになぜか涙が出る状態は感情がマヒしているから起こることだそうです。

働けない

気力がなく、動けないので、当然、働くこともできなくなります。

ぼくはうつ症状が出つつも、何とか這って会社に行って、なるべく職場のみなさんにはこのような症状を悟られぬように、限界まで仕事をしていました。

しかし、大型連休でも、寝たきりの状態が続いたので、メンタルクリニックを受診すると、うつ病と診断され、休職することになりました。

働けないので、当然収入が無くなります。ですので、お金も減っていきます。

ぼくの場合は傷病手当金という給料の6~7割をもらえる制度が会社にあったので、それをいただいたことと貯金があったので、現状そこまではお金に困っていません。

ですが、預金残高はどんどん減っていくので、不安はあります。

働けないことで、お金に対する不安もどうしても以前より強くなってしまいます。

あと、ぼくは働けないことで社会との関わりが薄くなってしまうのも、辛いなと思います。

結局、うつ病にならないのが1番!!

うつ病にかかると精神的・身体的・経済的に辛い未来が待っています。

ですので、うつ病にならないことが大切です。

そのためにも、日ごろから、自分のメンタルの状態をチェックして、無理をしないことが重要です。

うつ病は本当に誰でもかかりえる病気です。

ぼくも「まさか自分が…」という感じでした。

うつ病になりにくい社会を作るのもぼくは重要だと思っています。

おわり!

追記:「個人的うつ病辛かったことランキングベスト10」という動画も作ってみました!!

 

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コメント

  1. ぺこ より:

    わかりみしかないです。
    ほんとに、重力が何倍にもかかってるみたいです。
    お風呂、きついですよねー!
    今約1ヶ月入れてません(^_^;)
    またきまーす

    • kazuki より:

      やはり同じ病気の方は共感される方が多いですね…
      ぼくもお風呂はいまだに難しいです。
      またいらしてくださーい!!