【動画あり】馬の寝方を解説【3つの睡眠姿勢がある】

みなさんは馬がどのように寝ているか知っているでしょうか。

いざ、聞かれると、馬とあまり接したことのない方は頭の上にクエッションマークが浮かぶかもしれません。

馬は1日に5時間~7時間を睡眠に費やしていますが、十数分おきに起き上がったり寝たりを繰り返して小刻みに睡眠を積み重ねます。

このとき、馬は3種類の姿勢をとりながら休んでいます。

この記事ではその馬の3つの睡眠姿勢を解説していきます。

本記事の内容

馬の3つの睡眠姿勢の解説

  1. 立位
  2. 腹臥位(ふくがい)
  3. 横臥位(おうがい)

馬の3つの睡眠姿勢

1.立位

文字通り、立ったまま寝ます。なんだか器用ですよね。人間にはなかなかできません。

馬は頭を下げて立ったままうたた寝をしますが、これは馬にとって最小限のエネルギーで駐立することのできる姿勢です。人間で言うと、ベッドに横たわってる楽な姿勢ですね。

前肢を固定することで、うたた寝中に後ろ肢を片側ずつ休ませることもできます。

瞳は半目からほぼ閉じた状態でウトウトしています。

1歳馬や歳をとった馬は毎日4時間ほどの睡眠をこの姿勢でとっていると考えられています。

馬は睡眠の多くを立ったまま行います。

2.腹臥位(ふくがい)

腹臥位で居眠りをするとき、馬は横向きになり、あごを地面に置くこともあります。

肢は体の下にたたまれ、すぐに立ち上がることができるようになっています。

馬は1日に2時間ほど、この姿勢で休息しますが、それより長時間にわたると、馬は体重数100キロとかなり重いので、内臓に圧迫が起こり、不快感や体への害が生じます。

余談ですが、馬は自力で長時間立てなくなると、それまで肢で支えていた重い体重がお腹にかかります。その重い体重が負担となって皮膚が腐ったり内臓や心臓に大きな負担がかかり、臓器が機能不全に陥り死に至ります。

馬が自力で立てないというのは、イコール死を意味するといっても過言ではありません。

なので、内臓に一番負担のかからない立った姿勢で寝るのが1番長いというわけです。

3.横臥位(おうがい)

ぼくがよく乗ってる子が寝ていたので、撮影しました。

この姿勢が横臥位です。

リラックスした馬は腹臥位の状態から馬体を倒し、頭を地面に横たえて四肢を投げ出します。

横臥位での休息時には深いレム睡眠を体験するため、肢が動いたり、蹴ったり、唸りやいびきなどの鳴き声が聞こえることもあります。

動画の子も、肢をもぞもぞと動かしたり、鼻息が荒く出ていたりとかなりリラックスしています。

環境によっては、馬はこの状態で1時間近く寝ることもあります。

レム睡眠での休息は睡眠から覚めにくいため、馬が十分に安全を感じていなければ、手足を伸ばして寝ることはありません。

まとめ

馬は多くの時間を立ったまま寝るので、横たわって寝る人間とは真逆と言えます。

個人的には、腹臥位の姿勢をしている馬はめっちゃかわいいので、放牧中や厩舎にいる馬を見ることがあれば、生で見てみて下さい。

砂浴びして立つ前には腹臥位の姿勢を取ることもあるので、砂浴びしてたら腹臥位の姿勢を見ることができると思います。

また、馬は隙あらば隙間時間で立ったままウトウトしてることもよくあるので、観察してみて下さい。

おわり!

 

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