こんにちは!かずきです。
うつ病で休職中のぼくですが、うつ病について知りたい意欲が出てきたので本を読んでみました。活字はまだ抵抗があるので、マンガで読みやすそうな本ないかなーと探していたらありました!
これです。
中身を少しだけ。
そして、こんなに薄い!(10円玉半分くらい)
こんな感じの本なので、うつ病休職中のぼくでも、スラスラ読めました!うつ病についての本が読みたいけど、まだ活字を読むのは抵抗ある。けど、マンガで分量が少ないのならいいかもという方にとってはぴったりの本です!
もちろん、家族がうつ病になったのでうつ病について知りたい方、知的好奇心として知りたい方、その他どんな方でも、この本はうつ病の入門書として読みやすさ抜群で最適だと思います。
ではでは、内容についてレビューしていきます!
著者はうつ病になったツレ(夫)の妻
著者は夫のことをツレと呼んでいます。タイトルにも入っていますね。
内容はタイトル通り、妻の視点から、うつ病になったツレ(夫)の様子がとても読みやすいマンガで書かれているものです。
時系列としては、「うつ病になるまで→うつ病と診断→仕事を辞めて治療→つらい時期→回復期」という感じで、ツレの症状が段々と良くなっていく感じで書かれています。
うつ病の本だが、暗くなくコミカルで面白い
うつ病の本と聞くと、なんとなく堅苦しいイメージってありませんか?セロトニンとかなんとか、よく分からない専門用語がいっぱい出てきて難しそうとか。
ですが、この本は実際に経験したことを面白おかしくマンガで書いているので、とても楽しく読めます。はっきり言うと、ギャグ漫画っぽいですww
個人的には、ツレと妻の性格が違いすぎて笑えますww
うつ病経験者が読むと、共感できるエピソードが多々出てくる
ぼくは「あー分かるわー」としばしば思いながら読みました。
例えば、
- 大好きだった音楽が聴けなくなる、頭に入ってこなくなる
- 仕事を辞めて、やっと人間らしい気持ちを取り戻せた(ぼくの場合は休職して)
- 良くなったり、悪くなったりしながら回復していく
他の人の症状や生活の様子が知れるのもいいですね!
うつ病経験者でなくとも、うつ病がどんな病気か知るには最適の本
うつ病のことをよく知らない人が入門書として読むなら、この本は最適ではないでしょうか。
なぜなら、うつ病になったツレのリアルな様子が書かれているからです。だから、専門書なんかより、うつ病がより身近に感じられるはずです。
まとめ
ぼくが思うこの本の1番良いところは、楽しく読みやすいことだと思います。
うつ病について知りたかったら、まずはこの本を読んでみるといいのではないかと思います。それで、もっと知りたくなったら専門書に手を出してみるとかでいいと思います。
ちなみに、この本には続編があるようなので、読んでみたいと思っています!
おわり!
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