こんにちは!かずきです。
みなさんは楽譜ってどうやって管理されてますか?
ぼくがこれまで楽譜の管理で嫌だ、不満だと感じたことは以下です。
- 弾く楽譜が厚い本に収録されている場合だと、譜面台に置いたときに本が曲がって譜面が見にくい。また、本が曲がるので、何かで押さえたりする必要がある
- 厚い本を持ち歩くと重い
- 買った楽譜に直接書き込みたくないことがある
- コピーした楽譜をクリアファイルに入れておくと、弾いている途中に楽譜に書き込みたい場合、一度楽譜をクリアファイルから出す手間がかかる
このようなことを感じた方はいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回はぼくが昔、ピアノの先生に教えてもらって、今でもやっているおすすめの楽譜整理方法を紹介します。
この方法だと上記のような悩みが一気に解決します!
用意するもの
- スパイラルとじのスクラップブック(A4サイズ)
- のり
- 弾く楽譜のコピー(A4サイズ)
これだけです。
スクラップブックはこんなやつです。
楽譜整理のやり方
①弾く楽譜をA4でコピーする
②コピーした楽譜をスクラップブックにのりで貼る
ね、簡単でしょう!こんな感じです。
この方法のメリット
1.練習途中に楽譜に手間なく直接書き込むことができる
練習途中に譜面に書き込みたくなるときってありますよね。例えば、譜読みの最中に指番号を書いておくとか、弾きずらい箇所に印を付けておくとか。
もし、コピーした楽譜をクリアファイルに入れておいた場合、どうなるでしょう。
譜面に何か書き込む際は、いちいちクリアファイルから譜面を出す手間がかかりますよね。このひと手間が何気にめんどくさいという方はいらっしゃると思います。(まあ、ぼくなんですけどね笑)
ですが、譜面をスクラップブックに貼ると、その手間もいらず、直接書き込めます。ぼくのようなめんどくさがりな方には大きなメリットかと思います。
2.複数の本や厚い本を持ち歩かずに済む
重い楽譜を持ち歩くのって嫌ですよね。
特に厚い○○作品集なんかはその中の1曲しか弾かないのに、持ち歩かないといけないのは大変です。
弾く曲だけコピーしてスクラップブックにまとめておけば、持ち歩く本の数が減り、楽ちんです!
3.譜めくりしやすく、譜面が曲がって見えにくくなることもない。譜面を押さえる必要もない。
例えば、少し厚めのソナチネ集を譜面台に置いてみると、こんな感じです。真ん中をクリップで留めて、別の本で押さえないといけません。この状態でも、譜面は少し曲がってます。
さらに、譜めくりするとき、クリップを外して本もどけないといけないので、演奏が確実に止まります。
しかし、スクラップブックの整理法だと、押さえたり留めたりが必要なく、譜面が曲がることもありません。また、譜めくりもしやすいです。
4.自分の歴史が作れる
個人的には1番のメリットだと思っています。
ぼくの場合、教本(指の体操の本、ブルグミュラー、ソラチネ等)以外の発表会やコンクールで弾く曲や自分の弾きたい曲は、スクラップブックにコピーした楽譜を貼ってきました。
そのようなスクラップブックが何冊かあるのですが、見返してみると、初めての発表会で弾いた”ドラえもん”から1番難しかった”ラ・カンパネラ”まで今までの自分の軌跡を振り返ることができるんです。
汚れていたり、表紙が色あせたりしたような劣化したスクラップブックがいい味を出していて愛着が湧きますよ!
ドラえもん
ラ・カンパネラ
まとめ
楽譜整理について悩んでいる方はやってみてはいかがでしょうか。
スクラップブックが増えていくと、どれに何の楽譜が貼ってあるか分からなくなるのでスクラップブックの表紙に貼った楽譜のタイトルを書いておくなどすると、後から探しやすいと思います。
では良いピアノライフを!
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