こんにちは!かずきです。
今日は思ったことを書きなぐります。タイトルのような内容です。
健康だったときは、何でも一人でなんとかできる、なんて思いあがっていました。
ぼくは小さいときから、親に「良い子」になりなさいと育てられました。その影響もあったのか、ぼくの元来の性格なのか、ぼくはとても真面目な子に育ちました。
そして、その真面目さが悪い方向に出ていたと思います。
ぼくは「良い子」を他人に迷惑をかけない子と解釈し、曲がった解釈として、他人を頼らないで物事をこなすのが良いととらえていたと思います。
ぼくは潜在意識的にできるだけ、他人を頼らないで生きようとしてきたと思います。(もちろん、全然頼らないなんてことはありませんが、自分でできることはどうにかしなきゃ!みたいな感じ。その思いが強すぎる感じ。)
でも、それは違いました。やっぱり人間は1人では弱いのです。
うつ病になってから、何でも一人でなんとかできるという強気(いや無理矢理そう思っていたのかも)はすぐに雪崩のように音を立てて崩れました。
自分の中で今まで築いてきた何かがくずれていくような気がしました。それは止まりません。まるで、ダムが決壊したようでした。
それからは、本能的に一応仕事には行くものの、帰った後や休日は体が動かなくなりました。
辛かったです。
悲しくもないのに、なぜか分からないけれど、涙が出ることもありました。夜の涙は寝るまで止まりませんでした。
とにかく寂しい
それからは、今までに感じたことのない感情が湧いてきました。
- 寂しい
- 誰かそばにいてほしい
今までは結婚なんかもしなくていいやなんて思っていました。いい人がいればすればいっかーな感じ。
でも、今は誰か支えが無いと多分、ダメです。
でも、うつ病になって得たものもある
ツイッターのみなさんの暖かさにはとても感謝しています。ぼくが弱音を吐くと、みなさん励ましてくれます。質問すると、答えてくれます。
リアルでも、会社や上司に休職することを頼み、快く受け入れてくれました。
両親や友達も心配してくれました。
人に頼ると、みんな助けてくれることが分かりました。
ぼくは、うつ病になって、人に頼るということが以前よりもできるようになった気がします。人に頼る力を得つつあると思います。
他にも、ぼくは休職してからツイッターやブログを始めたのですが、ネット上ではリアルよりも自分の弱いところをさらけ出すことができます。
自分の弱いところをさらけ出すと、共感してくれたり、励ましてくれる人がたくさんいます。また、そんな自分を認めていくことができると思います。
自分の弱いところをさらけ出すことができる力、これもうつ病になったことで得たものだと思います。
他人に対して、より優しくなれたり、寛容にもなれた気がします。
やはり辛さを知っている人は、人の辛さを理解しやすいし、だからこそ優しい手を差し伸べやすいのだと思います。
仕事でも、以前のぼくは「なんでもっときっちりできないんだ」と完璧を人にも求めていたところがありました。でも、今では「そのくらいでいいよね」と寛容に受け入れることができるようになったと思います。
まとめ
うつ病になったこと自体は辛いことでした。でも、辛いことだけではありません。得たものもありました。
どんな辛い経験も何か得るものがあると思います。
今、辛さを味わっている方にこんなことを言うのは酷かもしれませんが、長い暗いトンネルを抜けると、人は強くなっているはずです。
今の辛い経験は今後の人生で無駄には決してならないと思います。
精神疾患は本当に大変で、ぼくもまだ療養中ですが、確実に少しずつですが良くはなっています。
ぼくは完治したら、この経験を活かして仕事がしたいと思っています!
おわり!
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