こんにちは!かずきです。
「元競走馬のオレっち」という漫画の続編(第2弾)「元競走馬のオレっち ~先輩はつらいよ!編~」を読了しました。
無印版(第1弾)はこちら→【漫画】「元競走馬のオレっち」が馬好きのぼくにとって、めちゃくちゃ面白かった件【書評】
第1弾に引き続き、第2弾もとても面白かったので、レビューしていきます!!
前回のおさらい
競走馬として1勝もできずに引退した「オレっち」は乗用馬になるべく、乗馬クラブにやってきた。
はじめオレっちは真面目に乗馬の訓練をしなかったが、周囲のサポートもあり、乗馬のやりがいを見つけていく。努力と苦労の結果、乗馬の仕事に慣れ、徐々に仕事をこなせるようになっていく。競技会でも入賞できるようになった。
そんなとき、オレっちは大きな怪我をしてしまう。怪我で処分されそうになったところをよく乗馬クラブで乗っていた「ウズマキ」が馬主になってくれたおかけで、処分を免れる。
オレっちは命の恩人であるウズマキとより一層、絆を深め、いつか立派な乗用馬になってやることを決意するのであった。
今回のストーリー
乗馬クラブに慣れたオレっちのもとに、1勝したことのある元競走馬の「パー子」がやってくる。オレっちは先輩になったのである。
▼パー子
パー子は乗馬の訓練を真面目にやらず、やる気がない。練習をサボることも。まるで、クラブに来た当初のオレっちである。
パー子は「乗馬の仕事のどこが楽しいのか分からない」と言う。
オレっちはパー子に乗馬の仕事の楽しさややりがいを知ってもらって、やる気を出してほしいと思った。
オレっちはどうすればいいか考えた結果、競技会で優勝してパー子にアピールすることに決めた。
果たしてオレっちは優勝することができるのか。そして、パー子は乗馬の仕事にやりがいを見い出すことができるのか。
見どころ
1.オレっちの態度が前編とは全然違う
オレっちの乗馬の訓練の態度が第1弾では、真面目にやらない不良だったのに、今回はうって変わって、真面目に頑張る優等生になります。
ウズマキに助けられて、ウズマキになついてるし多少はね。
2.「デカ女」がついにデレる
オレっちの先輩であり、地元の競技会では負けなしの実力者「デカ女」。
いつもツンツンしながらもオレっちのことをひそかに気にかけていたが、ついにデレますww
3.馬と人間の絆が感じられる
作者のおがわじゅりさんは、あとがきに次のように書かれています。
「競技で良い成績を出すことも時には大切ですが、私はこの本を通してただただ人と馬が信頼し合い、時には挫折し、時には困難を乗り越え、笑い涙する。そういう絆を伝えられたらいいなあと思っています。」
おがわさん。大丈夫です。十分伝わりました!!
ぼくは乗馬をやっていますが、馬たちからはいつも元気と癒しをもらっています。そして、馬と一緒に成長していきたいと思っています。
馬はぼくに元気、癒しを与えてくれるので、ぼくはしっかり手入れをする、よしよししまくる、めっちゃ話しかける、おやつのニンジンを持っていくなど、馬に少しでもお返しができるように日々接しています。
馬には人の気持ちがよく伝わります。
ぼくは「オレっち」と「ウズマキ」のように、強い絆を馬たちと結びたいと思いました。
ね!レンくん!(←今日乗った子です)
▼レンくん
まとめ
第2弾もとても面白く、あっという間に読んでしまいました。
日頃、馬に接しない方でも、この漫画を読むと、「人と馬の絆っていいな~」と思うはずです。
そして、気が向いたら牧場や乗馬クラブに馬に会いに行ってみて下さい!馬たちはとってもかわいいですよ!
次の第3弾も買ってるので、近々読みたいと思います!
おわり!
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