こんにちは!かずきです。
今日はぼくが街コンで出会った女性から怪しいセミナー・マルチ商法に勧誘された話をしたいと思います。
街コンではマルチ商法などの勧誘目的の参加を禁止していることがほとんどですが、このような参加者は街コン中は終始そのことを隠しているのでなかなか見分けがつかないことが多いようです。
どうやら街コンではまれにこのような悪質な参加者がいるようですが、今回、ぼくはハズレくじを引いてしまったというわけです。
みなさんは怪しいセミナー・マルチ商法には引っかからないようにして下さい。
ぼくの話がご参考になればと思います。
ワイ、意気揚々と街コンへ参戦!!
27歳、独身一般男性のワイはそろそろ彼女が欲しい、結婚もしたいけど、日ごろは会社と職場の往復で出会いは皆無!
ということで、出会いを求め、街コンに参戦することに。
ちなみに、人生2回目の街コンです。1回目は数年前に会社の同期と参戦しましたが、成果は無しでした・・・
今回の街コンはソロで参戦です。
平日の夜開催の街コンだったため、参加者は男女それぞれ10人ずつくらいの小規模なものでした。
会場に到着して受付を済ませたら、プロフィールカードを記入しました。記入し終わったら、後から来た他の男性参加者とおしゃべりしてました。
そして、街コン開始時刻になり、女性たちとのトークタイムがスタートしました。
問題の女は遅れてやってきた
ヒーローは遅れてやってくるのです。(ヒーローではない)
今回の街コンは数十分間の女性とのトークタイムがあり、それが終わると男性陣が席を移動し、次の女性と話していくというよくある形式のものでした。
1回目のトークタイムが終わったくらいで、ぼくは遅れてやってきた一人の女性を目にしました。友達と来たとかではなく、ソロでの参加でした。
その女性は結構かわいく、おっぱいも大きい人でした。
しかし、この女。問題の女だったのです。
このときのぼくはその女の正体を知るよしもなく、「お!ええやん!(おっぱいでか!)早くお話してみたいな~(ワクワク)」みたいな感じでした。
そして、問題の女とは最後のトークタイムでお話することになります。
問題の女と話すの巻
問題の女は女性2人で一つのテーブルに座っていました。
ぼくは他の男性と2人で各テーブルを回っていたので、2:2で話すことになりました。
仕事、趣味、住んでるところの話をしました。
トークタイムは20分くらいだったので、それぞれの仕事、趣味、住んでるところの話をしてると、すぐ終了のお時間が来ました。
問題の女と話したところ、全然ふつうの人で、笑顔でこちらの話に質問や突っ込んだりしてくれて話をしていて楽しいなという印象でした。
そう、このときはまだ正体を隠していたのでしょう。
ぼくは正体に全然気づかずに、ウキウキで連絡先を交換しました。
街コンの帰りに早速、問題の女にラインをする
街コンの帰り途中に早速「今日はありがとうございました。お話できて楽しかったです」みたいなラインを問題の女に送りました。
すると、「こちらこそ、今日はありがとうございました。とても楽しかったです」みたいなラインが返ってきました。
街コンでは、連絡先は交換するけど、街コンが終わってからラインを送っても返ってこないのはよくあることです。
しかし、ラインが返ってきたので、まずは第一関門クリア!やったぜ。
そして、次に、ご飯のお誘いをしたところ、是非、行きましょうとの返事が!小さくガッツポーズです。
このときのぼくはまだウキウキでした。
というわけで、後日、お茶でもしながらお話することになりました。
お茶しながら話したが、まだ正体を現さず
名古屋・栄の「BON CAFE」でパフェを食べながらお話しました。
ちなみに、「BON CAFE」はおしゃれで雰囲気良しなので、デートに最適です。詳細はこちら→【名古屋 栄】雰囲気良し!おしゃれな「BON CAFE」を訪問!【電源・フリーwifi完備】
ふつうに楽しくお話しただけで、まったく正体を現しませんでした。
そして、次もどこか遊びに行こということになりました。
とある本の著者さんのトークイベントに誘われる
今、思えば、ここで気づくべきでした。
ラインで次、どこに行こうかという話をしているときに、問題の女からとある本の著者さんのトークイベントに行かないかと誘われました。
話を聞くと、友達から誘われて一緒に行く予定だったけれど、友達が来れなくなったから、チケットも余ってもったいないので、一緒にどうかな、ということでした。
ここで、ぼくは「よー分からんけど、遊び行けるならどこでもいいやー」と思い、特にそのトークイベントについて深く聞くこともなく、OKの返事をしてしまいました。
思い返せば、ここで、本の著者とは誰か、トークイベントの内容などを突っ込んで聞いておくべきでした。
このときのぼくは心が弱っていた時期というのもあって、怪しい臭いに気づけなかったのだと思います。
今のぼくなら、なんか怪しいかもと思って、もう少しトークイベントについて話を聞いていると思います。
そんなわけで、怪しいトークイベントに行ってしまうのでした。
トークイベントは怪しさ満点!!
そして、迎えたトークイベント当日、とある駅で問題の女とは待ち合わせをしました。
待ち合わせ場所には先に問題の女が着いており、ぼくは遅れて到着しました。
問題の女と合流すると、その周囲には他にも数人がたむろしていました。
どうやら、この人たちもトークイベントに参加する人たちのようで、スタッフの人もいました。
スタッフの方からは名前を聞かれ、時間までここで少し待っていて下さいと言われました。
数分後、集合時間になったようで、10分くらい歩いて会場まで移動しますとのことで、スタッフさんについていくことに。
怪しいポイントその1
イベント会場が住宅街のマンションの一室
で、歩いていくと、どんどん駅から遠ざかり、住宅街に入ってきました。このとき、ぼくはやっと怪しさを感じ始めました。
「(住宅街やんけ・・・なんかちょっと怪しい?そういや、著者の名前も聞いてないわ・・・)」
なんて思いつつも、誘導されるがままに、住宅街にあるマンションの中の一室に。その部屋はマンションの数部屋をぶち抜いたような広い部屋でした。
怪しいポイントその2
会場に着いて、問題の女から参加費2,000円が必要と知らされる
「えっ!?参加費いるなんて聞いてねえええええええええええ」
もうこの時点で帰るべきでしたね。が、しぶしぶ2,000円を払い、着席しました。
怪しいポイントその3
主催者がちょー意識高そうな若者
席に座ろうとすると、スーツを着た主催者の若者(多分、ぼくと同じくらい)が歩み寄ってきて、今日はご足労いただきありがとうとかなんとか挨拶をしてきました。
もう、ぼくは怪しさを感じていたので、何かもが怪しく見えていただけかもしれませんが、ちょー胡散くせーと心では思っていました。
怪しいポイントその4
スマホの使用・撮影禁止、資料持ち帰り禁止
机の上にはトークイベントの資料が置いてありました。その資料の中には著者さんの本の表紙が印刷されており、本のタイトルと著者さんの名前が書かれていました。
ぼくは怪しさを感じていたので、スマホで本や著者さんについてググりたかったのですが、スマホの使用禁止と言われ、ググれませんでした。
さらに、資料やメモした紙も持ち帰り禁止ということで、本当にその本が存在するのか、著者さんの経歴などに嘘偽りはないか調べることはできませんでした。
ちなみに、著者さんの名前を覚えておいて、帰ってからググることもできましたが、めんどくさくてやめました。
怪しいポイントその5
講演者(著者さん)はひたすら意識高い系の話ばかりしてきたと思ったら、後半は不動産投資の勧誘をしてきた
講演者の話を聞いていると、結局何が言いたいのかよく分からない意識高い系の話ばかりしてきて、話の後半は突如、これからの時代は会社の給料だけじゃヤバイぞと煽ってきて、不動産投資の勧誘をしてきました。
前半の話と後半の話のつながりが不自然で違和感MAXでした。
他にも、
『現在の暮らしに満足している?』
『収入に満足している?』
『もっと収入が増えたらいいなぁ?と思ったことはないですか?』
なども言ってきた気がします。
講演者さんは某日本の大企業の有名経営者と友達とかなんとか言ってたけど、ホントか怪しい・・・
怪しいポイントその6
イベントの最後にアンケートを書かされ、主催者とラインを交換させられる
ライン交換は断れる雰囲気ではありませんでした。もちろん、帰ってから即ブロックしました。
問題の女のラインはブロックしました
そもそも、2回目に会うというのに、わけわからん著者のトークイベントに誘うというのがもう怪しいですよね。
しかも、著者の名前、本のタイトル、イベントの内容、所要時間、参加費などを一切知らせずです。
会員が新規会員を誘い、その新規会員が更に別の会員を勧誘するマルチ商法に似た感じなのかなと思いました。
変な女に引っかかってしまいましたが、ぼくの被害は2,000円と休日一日だったので、まあ被害甚大とならず良かったとしましょう。
これも人生経験と思えばいいでしょう。
怪しい女に引っかからないために、特徴・見分け方は?
こういう怪しい人は街コン中には正体を現しません。
街コン後に謎のイベントや大勢での集団イベントなどに誘ってきます。
ですので、街コン後に怪しいお誘いがあったときは要注意です。そのイベントの詳細を聞くなどしてみましょう。
心が弱っているときは怪しい勧誘に引っかかりやすいので要注意
このときのぼくは私生活で心が疲れている時期でもあったので、余計に怪しさを見抜くアンテナが効きずらくなっていたのだと思います。
元気な今なら、怪しさを感じてイベントに参加していないでしょう。
以上、街コンで失敗した話でした~
おわり!
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